寄付を乞う団体がかなり目に付く。でもそのような団体に一銭も寄付しようとする気が起きない。なぜか自分で考えてみた。
1)目的が不鮮明。
2)団体の活動内容が不鮮明。
3)集めた金銭の使途が不鮮明。
4)会計がどう処理されるのか不鮮明。
5)寄付をした者が受けるメリット、デメリットが不鮮明。
新型コロナウイルスの件以来、クラウドファンディング、そして飲食店で発売する「お食事券」も怪し気である。いくらそのお店を応援するといっても、リターンとかメリットを考えると躊躇してしまう。それにその企業、もしくは飲食店が潰れた時・・・自分は納得できるのか?って考えてしまう。
私が代表を務めるベーカリー・デッセムは会員制である。三年前の設立当時、多くの方々にご支持いただき、その恩恵を受けた。その自分が上記のようなことを言うのは、大変おこがましいことは理解している。
でも少なくともデッセムの場合には上記1)~5)を鮮明に打ち出したつもりである。クラウドファンディング、そして「お食事券」を発売している方々に言いたい。
あなたのお店、企業は、社会的信用を確立しているのであろうか?私共も正にその点を確立、構築、している最中ではあるが。